小児外科に勤める看護師の話

私の友人は、小児外科の看護師をしています。彼女自身に子供はいないのですが、子育てに関してはプロの領域で、患者さんの保護者の方から、いつ生まれても安心だと言われているそうです。
日々、子供と接しているのは大変そうですが、それ以上に喜びもあるようです。子供が似顔絵を描いてくれたり、一緒に遊んだりしていると、頑張って働くことができると言っていました。
入院に慣れていない子供は、夜中にさみしくてナースコールを押す傾向にあるようです。どうしたのか聞くと、「ママがいない」、「眠れない」と言ってくるというのです。よく考えてみたら、大人でさえ入院生活は過酷で辛いものです。それを強いられる子供は、本当に孤独で不安でさみしい思いをしていることでしょう。
だから、そうやって一緒に過ごしている時間が長くなると、母親のような気持ちになるようで、いざ元気になって退院の日を迎えると、嬉しい反面さみしい気持ちにもなるそうです。
話に聞いている分には、大変そうだとも思いますが、子供との触れ合いを通して学ぶことも多そうだと感じました。看護師の仕事というのは、誰にでもできるものではないと思います。しかし、憧れる部分もあり、友人の事が羨ましくもあります。